フライからルアーへ、釣法を変えてみたら

17日。先週に続き子供との渓流フィッシングに行くことになりました。　今回は次男が付き合ってくれます。

次男は2年ぶりの渓流ですから釣果というより道具の扱い方から思い出していかないといけないくらいです。

さて、2週連荘の同じ渓です。どうなりますかね・・・

先週に続いてブナの森へ渓流釣り。今回は次男と二人です。　次男はフライフィッシングはちょっと苦手

のようでルアーフィッシングを選択です。自分もそれに付き合ってルアーフィッシングだけで通してみます。

先週と同じポイント、コースを探る予定で現地に到着。ここ1週間ではあまりまとまった雨が降っていません。

予想はしていたものの水位が低く、川底の石もなんとなくコケがついてきたような感じの色に見えます。

魚からの反応はいかがなものか？　ちょっと心配ですがまずは次男に釣ってもらわないといけませんからね。

まずは熊対策で熊おどし。　爆竹一発をならし・・・あれ？　導火線だけ燃えて不発。　2回目も…焦りますね。

で、５回くらい失敗して諦めました。　仕方ないので森のくまさんを歌いながら釣りすることにします。（心の中で）

今回も前半、一旦下って登るコースなのでどうせならDownの釣りをしていきます。　水流に逆らってルアーを

引っ張るので次男もやりやすいようですが、どうしてもキャスティングが定まりませんからピンポイントなんて

そうそう入るわけもなく苦戦します。　そういう自分も思い出すまでに時間がかかります。

途中、いつも釣果のある水深のあるポイントに狙いを定めてルアーを通すとゴンッ！　きました。　まあまあのサイズ

のイワナのようです。しかし暴れるイワナは上手にフックから逃れていきました。　残念…

目的ポイントの堰堤。ここで釣らないと釣果に焦りを感じることになります。　次男先行で思うように投げていきます。

左岸側の巻きを狙う次男。伸びている枝の下を狙って…おっ！？　HITしました。ちょっと焦り気味でバタバタして

いましたがなんとかネットインできました。　初釣果はいいサイズのイワナです。　とりあえずガイド役勤めました。

次は自分の番だと気合入れてみますが、な～んにも反応なく追ってもきません。　ルアーチェンジもしてみますがね。

ここで少し時間をとりすぎた感が出たので諦めて今度は上流へ遡行していきます。　Downで狙った区間はパスして。

あまり期待していない堰堤。　ここでやっと自分にも釣果が。　ヤマメでした。そして次男にはイワナ。

思い込みでパスしてたら釣果につながらないところでした。やってみるもんですね。　次回から真剣にやろっ。

上の堰堤下はパスしてさらに上流へ。川幅広くてのびのびやれますが、水位は低くポイントが限られます。

先行していた次男に釣果があったようでしゃがんで写真撮ってます。　イワナ追加で次男はほぼ満足状態。

ニコパチ写真も笑顔でよろしい。　自分はまだヤマメ１匹というちょっと焦る釣果状態のまま最終ラウンドまで

きています。そろそろイワナ釣りたいなぁモード全開でルアーを思ったかのように懐かしの一品にチェンジ。

ルアーを追ってくる影を確認して再度同じコースにルアーを通してくると、ゴンッ。　バレないように慎重に…

まずまずのイワナです。　そしてルアーはDreamWill　elf48　。　シングルフックのこのルアーはお気に入りです。

最終ポイントの堰堤までの間、お互い何回かのバラしを経験。　腕のなさを感じつつ堰堤下の巻きを狙います。

いつも釣果のいい左岸を次男に任せて自分は右岸の狭い巻きを狙います。　左岸からあ～っ！ってバラした声

が聞こえてきます。　自分には・・・ゴンッ！　グググッ！　きました。デカいかも？　ロッドやりとりしながら

リールを巻いていきますが、なんだか全然寄ってきません。　気がついたら緩めにしていたドラグがジーッ！って

なってました。　それが幸いしたのかバレずに持ちこたえてくれ、少しドラグを締めて徐々に寄せて無事ネットイン。

幅のあるいい顔したオスのイワナでした。計測30㎝。ルアーでは初となる30㎝台で次男にも偉そうにできそうです。（笑）

最後の悪あがきでスプーンを投入してみますがバレてしまってTheEND。　2人とも満足したのでこれにて納竿です。

ハルゼミが鳴き、ウグイスは奏でる、川の音と相まって緑とマイナスイオンで心地よい時間。また来よう。