4日。前夜まで悩んだ末にスクランブル発進して今季4回目のブナの森へ行ってきました。 もちろん渓流釣りです。
事前情報でおススメの渓を探索命令(?)が出たので恐る恐るトライしてみることにします。 今回は急なので単独
釣行という気合入れて行かないとならない状況ですが、安全第一とまったりがテーマの今回のプランです。
いつもより30分早くの出発。 ちょっと眠い目をこすりながらですが期待と不安をいろいろ考えながらの車の運転は
それなりに目を覚まさせてくれます。 目的地が近づけば焦る気持ちを抑えての運転です。体力も要りますね。
さて、前情報とはちょっぴり状況が違い始めて入る渓はなんなく降りられそうです。 じゃぁってことで準備しましょう。
リアハッチを開けて装備の準備から。 ・・・ん? ないぞ! あれが… まさかまさかのウェーダーを忘れました!
ここまで来て釣りができないのか?えぇ!? 頭をフル回転して考え…履いているレギンス、ウェーディングシューズ、
膝まであるゲーター、そしてハーフサイズのジーンズ。 なんとかなる! ハーフサイズのジーンズでウェットスタイル
で釣りをすることにします。 9月とはいえまだ気温は暑いですしね。 水温はまぁなんとかなりそうです。
開始早々に20㎝も満たないアマゴがヒット。幸先よく思える1匹でしたが撮影前に逃亡されてしまい証拠がなくなりました。
堰堤を2つ超えてさらに上流の滝まできたところ。 ここまで2時間。反応が薄く2回ほど魚影を見ただけ。移動します。
今季4回目となる渓へ移動。 1時間ほどかけてですが、知ったる渓は奥地へ単独でも何故か安心安があります。
たぶんマヒしてるんだと思うのですが、車とめて数秒で釣りができるというとっても安心なところだったりします。
天気予報は下り坂の予報で朝から曇り空。 前半戦の移動中も雨がパラパラきてたりしたので短時間で切り上げます。
じっくり攻めるというよりポイント選択して移動優先ってところですかね。 実績ポイントからほどなくイワナ。
サイズはここでは小さいほうですが写真も撮れて一安心です。 水量が少ないようでいつものポイントがなくなって
いたりして狙いどころも限られます。 対岸にフライを流すと黒い影が追ってきますがくわえてくれず、その一度きり。
水量が低いこともあってかちょっとナーバスになってるみたいです。 バラシは数回…フッキングが浅いみたい。
フッキングしてロッドがしなるからいいサイズかと思いきやお尻にフッキングしたスレ掛かりだったりです。
空を気にしながら目標のポイントまで1時間半。 早足で釣り上がってきました。 足は今回初ウェットスタイルと
いうことで冷え切ってます。 膝まで浸かるとハーフジーンズは重くなりますね。 でも真夏はこれでもいいかも?
もう蝉っも声はなく、初秋を感じさせる赤トンボやススキの群生が見られます。この渓に来るのはまた来年かなぁ。
シーズン終盤になって初体験した今回の釣行も無事に終了。 渓流釣りは最後まで安全第一ですね。