魚の妊娠？

11日。brueberryさんと向かったのは先月も入った同じ渓。　他への入渓プランも考えていましたが

天気予報、前日までの気象状況、現地入りしてからの判断で決定しました。　こういうのも経験ですかね。

天候は曇り、晴れのち雨（？）っぽいなんとも変わりやすい天候のようで雨が降る前に予定の釣行を終えたい。

そんな気持ちが今回の仇になってしまうとは・・・　慣れた入渓箇所から降り立ち、早速釣りあがっていきます。

blrueberryさんが少し先の別れたところを狙ってみるというので先行して釣り上がってみます。

増水気味で水の流れが早くうっかりメンディングを怠ってしまうとドラックがすぐかかってしまう始末で、

なかなか釣りにくい状況です。　まずは1匹目をと思いながら釣り上がりますが反応がありません。

ふとbrueberryさんが長い時間追ってこないことを気になり戻ってみると・・・あら、悠々ロッドを振っていました。

あとから追いついたので状況を聞いてみるとなんとすでに4匹の釣果だったとか。　ちょっと釣りすぎじゃない？

焦りますよねぇ、開始30分もたたないうちに4匹なんて。　まずは1匹をと先行しますが食い損ねたり、合わせが

甘くてバレたり、ティペットが絡んで結びなおしたり、木々に絡まって時間のロスをしたり…

全く調子が出てきません。　岸よりの岩のヘリを狙い撃ちしてなんとか初釣果。　とりあえずほッっとします。

遡行の難所ではヒキガエルのカップルにお出迎えされてビックリ。　増水した川を渡れるのかと心配

しながら先発隊として入水させられます。　気温のこともあり今回はいつものウェーダースタイル。

チェストハイウェーダーですが腰あたりの水深でなんとか突破できました。　お互い水没するのを

まっているかのようにカメラを構えていましたが残念ながらそのシーンは撮れず・・・（笑）

昼食を摂り気持ちを切り替えての後半。　相変わらずbrueberryさんはポンポン釣っているようでプレッシャー

をかけられます。　大きいプールでは泣尺も釣っちゃうものですから困ったもんです。　恐るべしテンカラ氏。

ヨレヨレになったティペットを結びなおすこと何回か・・・　後から思ったのですがティペットの長さが

短すぎてドラックがかかってしまう状態だったようです。新品に交換したティペットでゆったりキャスト。

これですね。　思った流れにフライが乗ると出てくれました。　大きくはありませんが太ったお腹です。

テレストリアルの何かを食べているのでしょうかね。最終間際も頑張ってみますがやはり今日の調子は

戻らず、まさかの不本意な釣果になりました。　一方brueberryさんは余裕のッ抜けだそうで、アームの差

と平常心、集中力のなさが今回の釣果の差になったようです。　天気の不安と釣友の釣果を見ての焦り、

状況判断ができていなかったようです。　まぁ、これも一つの経験ということですね。

お付き合いしていただいたbrueberryさん。　ありがとうございました。　また行きましょう。

帰宅して釣った魚のお腹を娘に見せたら、「妊娠してる？」　ってまさかのコメント。

いやいや、さすがにお魚さんって妊娠はしないと思うよ～　（爆笑）