13日。blueberryさんと一緒に昨年は林道が通れず入れなかった渓を2年ぶりに歩いてきました。
渓まで降りるアプローチの新規ルートの探索。車でどこまで行けるのか?入っていったら帰ってこられるのか?
という、自分ではチャレンジしたくないことをやってしまうblueberryさん。草木があるにもかかわらず、
グイグイ進んでいきます。そして探索目標達成して今後の釣りにも大いに貢献できそうです。
さて、支度をしてさらに渓まで降りていきます。 途中崩れた岩が道をふさいでいました。
釣り開始! と思いきやここにきてまさかの忘れ物。 なんとリールを車に置いてきてしまいました。
来た道を戻って取りに行くというなんとも無駄な体力を使う羽目に・・・ 事前チェックはしっかりとね。
やっと釣り開始です。 状況は、増水気味なのと水温が低いということ。 先行していたblueberryさんが
ライズを狙って本日初釣果。 幸先よさそうかな? と思ったのも束の間でそのポイント以降さっぱり
反応がありません。 水温が低いことと水位が高いこと。それの答えは雪解け水が入っているからでしょう。
向こう岸まで渡れなくなったところで断念して引き返すことにしました。 まぁ、目的の開拓は達成したので。
渓を変えて再入渓。 勝手知ったる支流です。入渓してすぐに反応があり毎回と言っていいほど裏切られません。
数匹ヒットしたころから反応は薄くなり、お腹も空いてランチタイム。 腹が減ってはナントカってやつです。
気持ちを切り替えて後半までがんばりましょうか。 ポツポツとアベレージサイズが遊んでくれます。
この季節にくると残っている雪。 残雪があったり。 ふと降り立つ岩の上には人工物がポツンとあったり。
あぁ…きっと忘れ物なんだと思いますが、フライリールがそのまま立った状態でそこにあるというのは
いったいどういうことなのか? いろいろ考えてしまいましたがせっかくならもう少しいいリールだったらねぇ。
釣果写真を撮ろうとしている時にblueberryさんが声をかけてくるので振り向いたら被写体のイワナは逃亡。
無駄のない連携プレーに負けました。 かと思いきや、Hitしたイワナが岩陰に隠れてしまいウンともスンとも
動かなくなってしまいゆっくりとロッドを引っ張ると…抜けました。 あれ?何かついてる!
なんとイワナが木の枝に化けてしまいます。 まさかねぇ~ イワナじゃなくって元々木の枝だったとは考えにくく‥‥
後半になりblueberryさんも調子があがってきたようです。 連続HITもあったりしてそこそこ数が出ました。
日照時間が一年で一番長い季節。 時計を見るといいお時間になってきました。退渓ポイントにつくころには
ヘロヘロ手前の体になっていましたから、改めて体力、筋力、体幹の強化が必要だと感じました。
安全第一で仲間と楽しむ時間。 blueberryさん、またお付き合いしてくださいね。