19日。渓流釣行に同行してくれそうな人を募集したところ草ちゃんが珍しく(?)月曜日休みで出撃するということで現地合流で出かけてきました。
合流後、状況をみながらどこの渓に入るかを判断ということでいつものルートを走ります。 ダムにかかる橋にさしかかったときに水位が上昇している
ことに気が付き第一候補を変更。今年3回目になる渓へ向かうことにしましたが、なんと手前のゲートが封鎖されています。 この季節は開放している
ことと、林道沿いの川は増水もしていません。 何故だろうと首をかしげながら断念。来た道を戻りダメ元で元々の第一候補の渓へ向かいますが、
やっぱり水位が高すぎて入渓できず断念… しかたないのでまだ入ったことのないダム対岸の渓へ向かいました。 ゲート手前には1台の車がありましたが
下流へ入ったと勝手に判断してここから釣り始めることにしました。 ここまでずいぶんと時間をロスしてしまいましたが釣りができればまぁ・・・
ここの渓はチャラ瀬が多く水深も浅いところがありポイントは限られていそうです。 そんなところですから一級ポイントはだれが見ても同じところ。
入渓しやすいこともあり魚影がなかなか確認できそうにありませんでしたが、ダメ元で流れのスジのちょうどいいレーンを流すと…
本日1匹目のイワナが出迎えてくれました。 サイズは小さいですが”釣れればそれでよし” 贅沢は言いませんよ。


草ちゃんにも幅のあるイワナが釣れて2人ともボウズはなくなりました。 梅雨明けということもあり太陽の下での直射日光は厳しいですね。
日陰と日向との体感温度が全然違います。できるだけ移動は日陰で・・・ 魚からの反応は少なくだんだんとダラダラモードに入っていきます。
小さなイワナを2匹追加して上流へと足を動かす気持ちが薄れてくる症状になり、こうなるとリセットして渓を変えたほうが賢明です。
できるだけ近くでちょこっとやれればと、草ちゃんが先月探索した小渓に入ってみます。ちょっぴり雲がかかっていて薄暗い雰囲気が一層…
キーホルダーサイズが2回ほど反応しましたがフライが大きいのかのらず。 そのうち遠くでゴロゴロ・・・? ん? え? あぁ…
雷が鳴りだしました。 これはさっさと釣りをやめて車まで戻らないといけませんね。ティペットを切りラインを収納して撤収です。
間一髪大して雨に濡れず車内へ避難。 しばらく大雨に見舞われました。 これが奥の谷だったらもっと早く撤収していないといけません。
渓流では様々な危険もあり常に状況判断ができていないと大変なことにつながりますから、今回の判断も正解だったかと思います。
と、朝からいろいろとスムーズにいかずに終わってしまいましたが、これも自然の中での遊びですからいい経験になりました。
後日、目的前のゲート封鎖は道路への落石があったようでその処理で通行止めということでした。 付き合ってくれた草ちゃん。また行きましょう。