探検隊は1名
22日。1人ぶらっと(?)庄川水系まで渓流釣りに行ってきました。「ぶらっと」という表現はたぶん合ってないかと…
3年ぶりのここの区間に入渓します。確か草ちゃんと入ったのではと記憶していてその時は渇水状態の悪条件だったかと。
今回は増水後のいい感じの水量に落ち着いた感じで好反応を期待しますが、前情報によると先日もずいぶんのアングラー
が入渓していたとのこと。 どうなりますか・・・ 心配していた天気はなんとかもちそうですが午後になると雨が降り
そうな予報です。 曇り空の下、気にしながら入渓します。 狭い川幅で木々もありフライラインを気持ちよく飛ばせる
なんて環境ではありませんので、思いもよらないところで引っ掛けます。その度にラインとフライ交換をするのでなかなか
気持ち的にはナーバスになりがちです。しかも今回は単独ですから安全第一はいつも以上なんです。数回木に引っかけて
そろそろ釣果がほしいところで今日1匹目は25㎝が釣れました。ここまできてボウズは勘弁してほしいところですよねぇ。
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しかし、砂地はたるところ人間の足跡がついています。 魚もシビアになっているようで瀬には出ていない様子。足元から
走る魚影はあるのですが、フライに出てくれません。 まぁ天気も曇りがちなのと気温、水温も低いので虫もあまり見られず。
流木の脇を流すと痩せた小さな個体がフライをガッツリくわえてくれました。やっとありつけた食料が偽物でゴメンなさい。。。
自分の背丈よりも高い滝を登り進んで行くと久しぶりの大堰堤が見えてきます。 いつもならかなりの魚影を確認できるのですが、
今日は影も見られませんでした。 かなり攻められているのでしょうね。 いつまでも粘ってみても仕方ないので早々に後にします。
大堰堤の上。時刻は12時を少し過ぎたくらい。大堰堤を見下ろしながらランチタイムとしましょう。とは言っても1人ですが。
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さて、ここから先は岩盤が続く独特な渓相です。 岩の割れ目に潜んでいるイワナを狙いますが反応悪く出てきてくれません。
まさかの滝(またしても滝です 笑)までノーフィッシュ。 今回最後のポイントと思っているこの滝を丹念にキャストして…
やっと出てくれました、納得サイズ28㎝。 これで帰れるなぁと時計に目をやるとまだ13時。 釣果は5匹なのでちょっぴり
物足りないことは否定できません。 先日草ちゃんは単独で登っていいおもいをしています。どうしよかと考えているうちに
何故か持っている軍手を取り出し両手をフリーにしはじめてしまいます。 あれ?気持ちと裏腹に体が勝手に動きだしています。
まぁ、いこっか! ってことで気持ちを集中して登りはじめてみたらあれ? わりとあっさり登れてしまいましたけど。
登ったらまたここを降りなくてはいけないので帰りのほうが怖いですよね。考えてもしょうがないので先に進みましょう。
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どれくらいの距離あるのか、時間がどれくらいかかるのか、天気も気になるし不安を感じながら釣り進んでみます。
反応がなければあっさり見極めて次のポイントへ移動を繰り返し、結局反応すらないまま話に聞いていた大滝まできました。
ここでのパラダイスを期待して手前向かって左から順番に攻めてみますが、反応はありません。 焦りますよねぇ~
対岸には岩盤の浅くなっているところがあるようでそこの付近はいわゆるバブルライン状態になっています。おそらくこの筋に…
と、思った通り反応がありますがくわえるまでいかずにフライを嫌われてしまったようです。#12フックに巻いたパラシュート
ではシルエットが大きかったのでしょうか? 警戒しているんですかね? 小ぶりのフライにチェンジして再度狙ってみます。
と、数投目にHIT。 ガッツリくわえてくれているといいのですがかなりのトルクでロッドをもっていかれます。間違いなく
今日一番の大きさ。 尺は超えているかと思うと焦りますよね。 背中にあるランディングネットがつかめず焦りまくりながら
なんとか手にしたランディングネットにおさまったのは32㎝の顔がイカツイりっぱなオスのイワナでした。 いやぁ満足!

時刻は14時。もうちょっとがんばってもいいんですが、天気が心配になってきました。今にも振ってきそうな雰囲気なので
これにて納竿にしましょう。 そう、あの滝を降りなければいけないのですからその心配もあります。 ロッドは持ってきた
袋にしまいリールもベストに収納。 両手はフリーの軍手。 準備万端集中して降ります。 まぁ、思ったより簡単に降りられ
ましたのでご安心を。  単独釣行は無理は禁物です。 自然をナメてかかると事故につながりますから。 今回はちょっぴり
探検心が芽生えてしまい1人探検隊になりました。仲間からの事前情報あってのことなのでまだよかったですね。また来よう!

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by h_p_tiare | 2020-06-23 19:51 | 趣味 | Trackback | Comments(6)
Commented by blueberry at 2020-06-23 22:34 x
ちょっと気温が低くて活性も悪かったようですが、最後には32cmのすごい魚が釣れて良かったですね!!
数もそこそこ釣れて満足されたのではないかと思います。単独釣行の苦労と恐怖に見合っただけの釣果がありましたね。
しかし2人ともあの滝を単独で登るとはすごい勇気です。
と言いつつも自分も次はトライしてみたいです。
Commented by h_p_tiare at 2020-06-24 08:02
> blueberryさん
登ったかいがありました。短時間でしかやっていないのでもう少しじっくりやれればよかったです。 まぁ、単独ということでいろいろ不安が募るものですから。
最後に釣っちゃったものだからもうそれ以上やる気もおこらなくて滝の写真も1枚だけ獲ってさっさと帰ってきました。(笑)
やはり登るより降りるのが怖いですね。 ちょっと躊躇しました。
Commented by 93kusa93 at 2020-06-24 18:31
鬼おめでとうございマス♪
🙇🏻🙇🏻🙏🙏🙇🏻

しかし、あの日から約1週間でこんなにも反応が変わってしまうンですね💦
Commented by h_p_tiare at 2020-06-24 19:19
> 93kusa93さん
前日、草ちゃんのご友人とお連れさんが入ったようですからこれくらいじゃないかね?
あの大滝まで行ってないと思うけど。
天候、水温のコンディションもいまいちな感じでしたよ。
Commented by 240gff at 2020-06-24 21:55
尺上イワナゲット!!
おめでとうございます(^^)

今まで入ったことのない渓は、特にひとりだと不安ばかりが過ぎってしまうけどいい釣り出来ましたね。
さて、さらに大滝の上流部にも行ってみましょうか(^^;

Commented by h_p_tiare at 2020-06-25 08:07
> 240gffさん
ありがとうございます。 天候も不安になる要素でした。
今回はヘッドランプも持っていったくらいです。

しかし、あの大滝の上流部って。。。。いけるのかな? ザイルまで使いたくないですからね。隊長! @@;
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