21日。
5年ぶりの下伊那方面の渓流へ。
雨が多い今年は地元の大河が増水&濁りで未だに釣りができず、渓流へ足を運ぶことが多くなっています。
車中で朝食をほおばりながら目的の渓へ到着。 水位は少し増水気味でしょうか。
のんびり支度をして準備万端でイザ!河原へ降り立ちます。
各所点在するポイントへフライを打ち込んで、流れに乗せて、魚がフライをくわえてくれるのを願いながら川歩き。
全然魚が見えません。 走りません…
対岸の枝にフライを引っ掛けライン交換作業をしながら、ふと立っているすぐ下の落ち込みの反転流に目をやると、
ワォ! でっかいイワナがゆらゆらしてるじゃないですか。
立ち位置からだとフッキングしても取り込める場所では到底ないので一旦下流へ戻って対岸から狙ってみます。
水面で捕食しているようにも見えBIGチャンスです。
タイミングを計って流れに乗せてみると黒い影が水面近くへゆらり…
フライが反転流に巻き込まれて沈んでいく瞬間にイワナがくわえた???
エグレの中での出来事に状況は変わっていくき、合わせたロッドに伝わるフッキングの感触が味わえたかな???
と思うくらいの一瞬の感触だけでフッキングせず。。。(笑) 残念!
諦めて上流へ釣り歩くも反応がさっぱりありません。
大きく車でポイント移動してみます。 新緑に囲まれた渓相は気持ちがいいものですがなんせ魚からの反応がさっぱりありません。
人間の足跡はたくさんありますからずいぶんいじめられているのでしょうね。
こんな時はだんだんとキャスティングもおろそかになってきます。
後半になってやっと釣れたのは小ぶりなアマゴ180㎜でした。あぁ、今季一番のアマゴですが何か?
フライフィシングというのはラインの取り扱いが面倒くさいところがあって、
何かトラブルがあるとリールからラインを出したり入れたり忙しいんです。
ある時、急にロッドの手元が軽くなったと思ったらリールのスプールが水中へドボン…
幸いにも手が届く水深だったので難なく回収できましたがね。
その後は繋いである2ピースのロッドティップがキャストと同時に飛んで行ってしまう出来事が。
まぁ、いろいろ現場ではやってます。
もうちょっと暑くなったらここも最盛期かもしれません。 また来よっと。