愛用してきた
理容櫛。 髪の櫛どおりもよく、ある意味道具にこだわってきてしまった自分の手となり指となって活躍してくれている。
昨年、櫛の職人さんが体調を壊してもう櫛を作ることができなくなってしまったことを聞き、
あとは在庫があるのみとなっているらしいのだ。
まだまだ仕事をしていくうえで必要な道具だけに在庫のみとは残念である。
そう、手作りなのだ。
お気に入りの櫛もうっかり落として折ってしまうこともあり、実際買い替えたもことも何回か・・・
写真下の1本は親歯が折れてしまっている。 その上は同じもので現役。 この型の在庫はすでになく手元にある貴重な1本。
日本の物作りの一つだと思うのだが・・・
同じような形はできても使うとやっぱり違う。 そこがやっぱり日本の職人技なんだと思う。
子供たちが自分の後をついで理容師になるかはまだわからないが
、もし理容師になるときがきたらいい道具を伝えていきたいと思う。