少しずつ暖かさを感じるようにたってきた9日。
朝3時発。向かうは早春の蒲田川。
雪の中でライズするヤマメやイワナに会いたくて車を走らせます。 片道約4時間半。
幸いにも道路には雪は積もってもなく無事に到着。
入渓ポイントをどこにしようかうろうろ・・・どこから入ろうか迷う原因は初めて入る川ということもありましたがもう一つは雪。
なんせ川まで降りるまでに雪が積もっていて地面がどういう状態になっているのかわからないんです。
解禁から1週間ほど経っているので釣り人の足跡を頼りに降りることにします。
これがまたなかなか大変でした。 土手を降りながらコケて、、、河原では足がはまります。(笑)
さて、川に無事たどり着いて釣り開始。
2つに分流したポイントなのでとりあえず分かれてキャスティング開始です。
水温は…! 暖かい!
話には聞いていましたが手を入れずっと入れたままでも全然冷たくない暖かさです。
ここは温泉があるため水温が高いんだそうです。
それにしてもこれほどとは驚きです。
キャスティングしながら魚影を探しますがこれまたいつものサッパリ。
連日いじめられているせいかライズもなく姿すら見えません。
虫もハッチはしているようで積もった雪には無数のメイフライが。
ドライフライを見にくるくらいしてもいいと思うのですがそれも皆無ですのでお守り的存在のニンフにチェンジ。
どの流れの中にいるのかいろいろ探っていくうちにピックアップすると同時にテンションがかかります。
久しぶりの魚の生命反応♪ グルグル回る感じは身に覚えがあります。
いつものアマゴの感覚…でもここはアマゴの生息域ではありません。あがってきたのはきれいなヤマメでした。
その後ライズを見たのはたったの1回だけ…厳しいようです。
ポイントを大きく変えて、、、昼食の時間をとり再入渓して試みますが…
一度だけドライフライに反応して水面を割って出ますがフッキングせず沈黙。
どうにかボは免れましたけどね。 ちょっと残念。
人気河川ということもあってか人的プレッシャーがかなりのものかもしれませんね。
また機会があったら来てみようと思います。